IWC(アイダブリューシー)のポルトギーゼ・オートマティック40を購入してから1年が経ちました。このブログを通して購入に迷ってる方の悩みをできるだけ解決して、この素晴らしい時計を体験してほしいと思います。
IWCとは
IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)は、1868年にアメリカの時計職人フローレンタイン・アリオスト・ジョーンズによってスイスのシャフハウゼンで創業されました。ジョーンズはスイスの専門家や最先端の機械技術、ライン川の水力を活用しています。1880年に破産した後、ラウシェンバッハ家に企業が移管されました。IWCは高級パイロット/航空腕時計で知られ、セラミックやチタンの時計製造における先駆者です。2018年には、環境保護活動に対してWWF(世界自然保護基金)から「野心的」と評価され、15のスイス時計メーカーの中でトップに位置しました。1884年には、パルヴェーバーシステムに基づいてジャンピングナンバーを搭載した最初の懐中時計を発表しました。これは時計製造の分野で重要な革新でした。最も有名なパイロットウォッチ「ナビゲーターズ・リストウォッチ・マーク11」は、1948年に生産されました。イギリス空軍(RAF)の要請に基づき、磁場からの保護が重要な要求事項でした。
形状
- ステンレススティール ケース
- 直径 40.4 mm
- 厚さ 12.3 mm
- サファイアガラスのシースルー裏蓋
- 防水性 3 気圧
- ステンレススティール製バタフライ・フォールディング・バックル
このようになってます。
直径40.4mm、厚さ 12.3 mmは、腕につけると少し大きいかなという感じですが、さりげないアピールにはちょうどいい感じです。(初代からのポルトギーゼは41.5mmなので、現代のモデルは小さくなっている)防水性3気圧は、ほぼ耐水性はないと思って下さい。アリゲーターストラップの劣化の原因ともなりますので、雨などもなるべく避けたいところです。バックルタイプのバンドは、慣れない間は面倒に感じるが、着脱時に落下して傷をつけるリスクは少ない。
価格
ベルト 青革かステンレスか
ポルトギーゼ・オートマティック40には、青のアリゲーターストラップとステンレススティール・ブレスレットののラインナップが用意されている。
ステンレススティール・ブレスレット
¥1,028,500
アリゲーターストラップ
¥907,500
文字盤 金針か青針か
ポルトギーゼ・オートマティック40には、ベルトだけではなく文字盤にも同価格で3つのラインナップがあります。基本的には、左二つ「金針」「青針」と称して親しまれています。相場はどちらも同じ。青針が若干人気だそうです。金針と右の「濃青文字盤」は黒のアリゲーターストラップが付属します。金と黒の組み合わせは、高級感や重厚感があります。青は洗練されてフレッシュな印象。年齢的に若輩者の私はまだこの金と黒の組み合わせは、似合わないと思ってしまいます。
維持費
維持費を考えてみました。
まず、機械式時計には、オーバーホールという定期的なメンテナンスが必要です。
Iwcは、4~5年に1回オーバーホールの必要があるそうです。その費用も決して安くはありません。
・オーバーホール 92,880円 4~5年
ベルトは革の場合1~2年で交換が必要になるので、約3万円かかります。ただこれはピンキリなものなので安いものはかなり安く抑えられますね。
・革ベルト 30,000円 1~2年
それに加え、私は分割で購入したので年額約8万円×10年かかります。
・分割代金 80,000円/年
維持費は決して安くはありませんが、スーツと同じで男の鎧として身に着けることで自信がつく感じがします。全く売る気はありませんが、最悪売ればいいと思えば気も軽くなります。これからも相棒として長く付き合っていきたいと思います。(最低でも分割の10年)
コメント